「 ラ・ベットラ・ダ・オチアイ 」 (新富町)

2009.12.19(00:11)
数か月も前に行った記事を今頃思い出しながら。「日本一予約が取れない店」とも言われる人気で、そこのオーナー落合務シェフのお店。

メディアに出ていて、その人柄と価格・味・と3拍子揃ったお店であるのはわかってたんだけど、ディナーにはいろいろ条件がある様でシステムがめんどくさいのよね。

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でもランチは少しの当日の気合で入り込める隙があるんです。ランチは朝の10時から店頭で記帳。前の日から行こうと決め、どなたかのブログで朝9時まで行った方がいいと拝見し、9時に新富町のお店に。

静かな通りにあって、人も0。完全に早すぎた。。。
ご親切にイスがあるのでそこで待つと、すぐ隣に若めの男性到着。

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こんな人気店で先頭にいるなんて気分は悪くないんだけど、1時間はキツイねー。で10時に支配人らしき方が出てきて「12時半で2名」と伝え解散。う~んそれまでこんな場所で時間潰すのもまた長いけど、とりあえずkon様にメールで報告。
基本ランチは2回入れ替え制となってます。

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なんとお店に入ったら、落合シェフご本人が!これにはびっくり。
この日はTBSの「はなまる」でリゾットを紹介してて、前日からこの番組に出ることは知っていたので、まさかとは思ったけど、生放送が終わってお店に立たれてるあたり立派ですね。
すぐいなくなったけど・・・。

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そして何がすごいって選択技が多い。
前菜9・メイン15・パスタ15種類位の中から選べるの。
ランチは、1,260円(平日のみ)、1,890円、2,940円の3コース。

ディナーは(前菜、パスタ、メイン)で、ランチ位の選択肢があり、3990円のコースです。


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滅多にこれるお店じゃないので、当然2,940円のCコースでお願い。
それにkon様はビールを。

フォカッチャ
塩味がほどよく効き、オリーブオイルの香りもよく、表面はカリっと中もっちり。
かなりおいしくてこれだけでパクパクいけます。

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私の前菜 穴子のグリル バルサミコソース サラダ添え 
これは「こちらからも選べます」と言う別のメニューから選択。季節によって変わるんじゃないかな。デカいわ。これ1人分。
メインみたいね。カリっとした表面とバルサミコが穴子は和のイメージから、イタリアンに一変させてくれてる、初めての味。
酸味がけっこう効いてます。

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kon様の前菜 モッツァレラチーズの目玉焼き トリュフ風味 
2006年に放送された「ソロモン流」と言う番組で録画までした落合さんの回が忘れられないでいた私。

落合シェフが惚れ込んだモッツァレラチーズをお店で出しているんだけど、放送で、吉田牧場の岡山の吉備高原にある小さな牧場で、ブラウンスイスという牛を育て、そのミルクのみを原料に一つ一つ手作りで幻のチーズとも言われているって内容。

モッツァレラチーズと卵と言うシンプルなお料理ながら材料にこだわり、そこにトリュフ風味がほんのりの一品。

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私のパスタ 赤ホホ肉赤ワインソースのリガトーニ 
アルデンテと言う程でもなくきちんともっちりとした食感。しかも何日もかけて煮込んだ感のあるソース、ワインの風味はかなり強く残ってます。パスタと言うよりはメインに近い濃厚さと満足度。

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kon様の 新鮮なウニのスパゲティ
落合さんと言えば、これは外せないメニュー。以前テレビで家庭用ウニ パスタを紹介してるのも見たな。
ウニは新鮮なだけあり、香りを主張し過ぎることなく想像以上にマイルド。さすがです。
トマトがわからない程度に入っているせいか、よくあるクリームの重さはなく最後まで飽きは全くこないの。

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私のメイン 的ダイのムニエル いろいろな茸のソース
こりゃすごい。きのこ攻め。ムニエルの存在をかき消す茸たち。茸ってこんなに味が出るものなんだっけ?
って驚き。この日のはなまるでも、茸のリゾットを紹介してて、旬の茸をたくさん使いましょう。ってまさにそれだわ。

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kon様のメイン クィーンポークのカツレツ トマトとルーコラのサラダ
これは正直う~んて感じかな。メインにしては特にインパクトなし。サラダはそこまで気を配ってないのかな。
葉っぱのバリエーションを感じなかった。

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普通の人は多分ここまででお腹いっぱいみたい。でもそこは私達。デザート食べずして帰れません。
デザートは8品あって、450円の別料金。本日のセミフレッド。ムースとアイスの中間だね。これも普通だな。

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落合さんと言えばティラミスも有名。これは抜群においしかった。なんともふんわりな味と食感。
マスカルポーネチーズがとにかく溶ける様な風味。ティラミスってお店で全然違うんだなー。

飲み物は315円~525円まで。ここも良心的に徹してます。

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このお店からすぐの所に「LA BETTOLA bis」と言う姉妹店も。ここに入れなかった方、朝から並んだりはしたくないと言う方はbisで十分。内容もさほど変わらないみたいだし。むしろbisの方が狭いけど雰囲気は落ち着いてる♪

すべてのものが手放しにおいしかったーとはいかないが、素材の良さと、シンプルでありながら一手間かけられたのがわかる料理。やはりパスタはコースの中でも印象的だったし、この選択技は繁盛してるからこそ。

ただ気になったのが座席数に対してスタッフ多すぎ。この席数で7人近くはね。だらだらしてる様に見えてしまうし、最初にデザートメニュー頼んで「はい」と言っときながら、持ってこなかったり、せっかくラ・ベットラで働いてるんだから、頑張ってほしいわ。


Cコース×2 飲み物 ×3 デザート×2 合計 8302円でした


後日訪問した(写真はないけど)アルポルト カフェ 日本橋高島屋 片岡シェフのお店。
ここの渡り蟹とズッキーニのトマトクリーム生パスタが忘れられない位おいしかったです。


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「 潤菜 どうしん 」 (新富町)

2008.12.21(17:59)
2008年12月11日(木) 今日は私が今夏位からkon様にオファーを出し続け念願叶ったこちら。2007年2月OPENです。
潤う、野菜で「るさい」。「野菜で身も心も潤う」、野菜が主役の日本料理のお店。
築地からもほど近く、新富町駅からはすぐですが、お店がある事をわからせない様にしてるかと思う程の、1階ビルのドアに20cm程の卓上カレンダー位の看板?があるのみ。
わかりづらすぎ(笑)写真は、人1人が通れる階段を2階に上がってやっとこの看板が。

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若いご主人(31歳)が(失礼ながら見習い中の若き青年?位初々しい方)1人で作られ、女性お1人でサーブされる店内は、テーブルが3つの、わずか10席。茶道具や古い器が飾られて、静かな事。お料理は昼・夜ともに1種類のみのコース。しかも珍しく昼夜共にほぼ同じお料理が提供されます。

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今日は他の2組とも年配女性陣で18:30に到着するとすでに1組が始められてました。できれば奥がよかったんですが、奥は既に埋まってましたのでドアに近いテーブル席で。kon様は相変わらずビールをお願い。

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女性がビールを用意してましたが、泡を何度もスプーンで掬い取っては入れ、納得いくまでされてるのが見えました。この席だと女性と向かい合う形になるので、けっこうやりづらかったです。(撮影する身分としてはね&女性がややそっけない方で)

 1品目
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こちらのお店は、だしを鰹節ではなく、全て昆布からとってるこだわりがあるそう。しかし精進料理かと思う程の薄味で、ある意味1品目から驚いた、水菜とじゃこのおひたし。

 2品目
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蕪の葛とじ・銀杏とみたらし餡。完全に好みでしたぁ♪すり流しとか月によって変わる様ですが、優しくて温まるなぁ。このにょろっと紫のが何かは不明ですが、銀杏との違った食感を生み出して、少しのわさびがまたいいアクセントに。

 3品目
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山ごぼうの唐揚げ。まんまっ!!いいですこのプレゼンテーション♪言葉を失いましたけど、しっかりごぼう独特の歯ごたえを残し、素材をいじるのでなく引き出してるお料理。お塩だけで十分。感想は・・是非行ってかぶりついて欲しい。

 4品目
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茶なまこ・こち・京人参・春菊の出し巻き卵・カラスミ・蝦芋にそば味噌を添えて・黄菊の酢漬けetc・・お野菜自体は最低限の味付けでまさに「野菜が主役」。
この繊細な色使いには脱帽。
誰か風に言うと「玉手箱や~~」って言いたくなる位。

 5品目
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お椀です。とても肉厚な鴨が覗くと2枚。お出しがとってもいい加減でおいしいわ~。塩分はかなり控えめですね。手前には、焼き色を付けたゆばがとろ~っと。奥には甘いネギが。

 6品目
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酒盗の白菜サラダ。サラダと言っても茹でて、おひたし的に薄めのお出しがかかってます。うーん酒のつまみ的な。塩辛ですな。万人受けは難しいかな。

 7品目
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黒むつの一夜干し・ぽん酢醤油でも。これも特にかな。もう少し脂ののった魚なら良かったんだけどと二人同じ感想で。

 8品目
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くわいの肉じゃが。これは揚げてもおいしそうだけど、ねっとりした様な食感。よくある肉じゃがの甘辛い味ではなく、こちらも控えめな為、少し山椒で味にメリハリがついてます。

 9品目
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土鍋で運ばれ脇で取り分けてくれた自然薯のむかごご飯です。山芋の実?この時期しか食べられない秋の味覚だ。ほくほく。おこげが入って、他の味付けは感じられない位シンプル。すぐおかわりどうですか?と。kon様には薄味すぎた様で、相方さんは迷わずおかわり。お出し、見た目芸がない様ですが、だしが桜えびからも~これ感動ってか目からウロコ!こっちの方がおかわりしたい。

 10品目
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今日の私のBESTを挙げるなら、2.3.9(お出し).10品目です。 カットしてない丸々の葛餅と、くどくなくさらっとしてる黒蜜に、極めつけの生姜汁が入ってます。けっこう生姜が前面にきてるんですが、見た目以上、もうおいし過ぎました!拍手!
写真だとわかりませんが、これ和菓子用の小さなお箸なんです。

 11品目
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じゃが芋の羊羹です。食べてて舟和の芋羊羹を思い出しました。味的にはそんな感じかな。お抹茶を点ててくれてお開きです。下の写真の脇に座ったんですが、9品目位から、シュポシュポ動きだしてましたね。

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「どうしん」は楽しくお喋りしたい方と言うよりは、おいしい物が本当に好きな方と行ってほしいなぁ。
和食の名店 「賛否両論」 の様にパンチのある満足度ではなく、一見地味な分、じわじわくるんですよね。帰宅して思い返すと、あーまたあれが食べたいなと。

頻繁には難しいかもですが、四季おいしい物が出てくる時期にまた思い出す、ここは「イタリアン」「フレンチ」「どうしん」位に確立されたコンセプトがきちっとあって、母世代の夜抜けられない人には、お昼でもほぼ同じメニューが味わえるのでありがたいですね。

夜コース×2 ビール×2 サービス料別途10% 合計 15070円  
おすすめは奥の2テーブル席です♪

「潤菜 どうしん」

東京都中央区新富1-9-11 亀田ビル2F
不定休 要予約
昼12:00~13:00(入店)
夜17:30~20:30(入店)


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はじめまして!二人で気になった店を雑誌やネットで探して散歩の如く訪れたレポートです!皆さんもおいしいお店があったら教えてくださいね

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